イメージ通りに自分で
工事を動かしていく
現場監督の醍醐味です

導管・土木事業部

大阪南部導管営業所 大阪建設チーム

2012年 入社 N.Y

大阪産業大学 工学部 都市創造工学科卒

※所属は取材当時
※名前をイニシャルで表記しています

技術で社会貢献できる!が入社動機

就職活動を前に考えたのは「社会に役立つ仕事をしたい」でした。高校は土木科だったので工事現場に興味があり、インフラに関われるきんぱいに関心を持ちました。決め手は大阪ガスのグループ会社だという安心感です。また、難易度が高そうな大阪都心部のガス工事も行っていると知り、そうした高度な技術を持つ会社で工事に携わりたいとも思いました。

工事開始前から幅広い業務を担当

道路に埋設されているガス管の取替工事や、ガス管の新設工事などの現場監督をしています。現在は、腐食や地震の揺れに強いポリエチレン製のPE管への取替工事が中心です。
現場監督は、工事前からさまざまな業務を担います。現場の事前調査、発注者である大阪ガスさまとの施工打ち合わせ、書類作成、工事沿線のお客さまへの説明、そして施工管理です。工事は協力会社の施工班が担当してくれます。1人の現場監督に対し1施工班で動いており、現場が終わればスムーズに次の現場に取り掛かれるよう、調整するのも重要な仕事です。

「ありがとう」はインフラを担う
やりがい

苦労して準備や段取りをした現場が、無事故で完遂した時の達成感は本当に大きいです。何より地域のお客さまに「ありがとう」の言葉をいただくときはうれしいですね。また、地元の方に事前に工事の説明をする際、「腐食や地震の揺れにも耐えられる新しいガス管に取り替えます」とお伝えすると、喜んでいただけたり、工事中に「暑い中おつかれさまです」とねぎらっていただくこともあり、この仕事への誇りとやりがいを感じます。

チームで現場を納める達成感!

入社1年目には一人で現場に立つようになりました。最初は不安でしたが、困ったときはすぐに電話で先輩に相談できることもあり、自分で現場を動かすやりがいの大きさが徐々にわかってきました。入念に準備をし、自分のイメージ通り、工程通りに現場を納めることができたときは最高の気分。施工チームを引っ張る現場監督の醍醐味です。
忘れられないのは、入社4年目で経験した繁華街でのガス導管の入替工事です。交通量が非常に多く夜間工事となったものの、近隣には工事音に敏感なお客さまが。何度もお客さまのもとへ足を運び、騒音防止対策を提案して了承をいただき、無事に工事を完遂できました。相手の立場に立って考える大切さを知り、人間としても成長できた経験です。

被災地での復旧にも力を尽くす

災害時には大阪ガスさまからの緊急工事の応援要請を受けます。東日本大震災はじめ、被災地で実際に活動した先輩から話を聞く機会も多く、「きんぱいは使命感と団結力で行動する集団だ」と感じます。復旧に向けて全力を尽くす先輩たちは私たちの誇りです。
2018年に発生した大阪北部地震では私も応援要請にも参加し、災害発生直後の社内の対応力の早さに驚きました。地域の方から「大阪ガスさんは対応が早い、ありがとう」と声をかけていただき、インフラの一端を担う使命感を改めて心に刻みました。

ある1日のスケジュール

08:30
出社、事務処理
09:30
大阪市内の施工現場へ向かい、現場管理(協力会社さんへの指示など)
12:00
時間があれば現場近くで施工班のみんなと一緒に昼食をとってリラックス
15:00
次のガス管取替工事の予定がある地域へ移動し、お客さまへの工事PR
17:00
会社に戻って事務処理
18:30
退勤。休日は先輩に誘われて始めたゴルフを楽しんでいる。最近のマイブーム
BEST
SHOT

未来の後輩の
みなさんへメッセージ

勉強が苦手でも、スポーツが得意でなくても、「熱い思い」さえ持って一生懸命に取り組めば、必ず認めてくれる先輩、上司がいる会社がきんぱいです。社内には相談しやすい環境があり、何か問題が発生すれば、チーム一丸となってその解決に挑むチームワークが自慢の会社です。都市ガスをはじめ生活に欠かせないインフラを支えるために、私たちと一緒にがんばっていきましょう。